2024-10-23
分断
ナチスが共産主義者を連れさったとき、私は声をあげなかった。私は共産主義者ではなかったから。
彼らが社会民主主義者を牢獄に入れたとき、私は声をあげなかった。社会民主主義者ではなかったから。
彼らが労働組合員らを連れさったとき、私は声をあげなかった。労働組合員ではなかったから。
彼らが私を連れさったとき、私のために声をあげる者は誰一人残っていなかった。
これはドイツのマルティン・ニーメラーさんが書いた詩です。
以前、この詩を読んだときに「無関心はいかんなぁ。自分が困ったときに助けてもらえるとように興味が薄い分野でも関心を持って、自分自身の意見を持たんと」と思っていました。他者からの批判を恐れて投稿は避けていましたが、それでも自分の意見はしっかり持っておくことが大人だ、と。
最近はあえて対立を煽ることで人を集めて、ページビューを稼ぐケースが増えたように感じます。
対立している両サイドのアカウントを用意して雑な認識で相手サイドを批判し合ったり、多数ある対立する投稿から愚かな投稿を見繕って晒し上げたり…
自分が興味を持っていない・関係していない対立もSNSをやっていれば流れてきます。
わざわざ見に行ってメンタルをすり減らしながら、対立を煽る人たちの儲けに荷担するのは避けたいところです。
自分の気になる分野以外の対立については、近づかないようにした方がメンタルヘルス的にもいいんじゃないでしょうか。
ワイン
シャトレーゼの樽出しワインを飲みました。
美味しい。濃くはなくフレッシュな感じ。
安くてフルボディのワインを探して飲んでるけど、シャトレーゼのワインも美味しい。
ボジョレ・ヌーボーもそんな感じだったかしら。